高田純次さん、裏では(カメラがまわっていないところでは)、マジメでいい人です。おまけに、おとなしいです。どちらかというと内向的。あれは芸であって素じゃないんですよね。高田純次という商品を演じていて、ほんとうは違うんだけど、求められて脱ぎ続けるストリッパーのような痛々しさというか、悲哀がにじみ出ています。適当男とか言いますけど、ぜんぜん適当じゃないから私はあまり面白くないです。高田さんに限らず芸人さんは、このストリッパーな悲哀がデフォルトですね。ほんとうに適当な人は、きっと適当男としてウケないでし...
続きを読む≫ 2014/05/15 17:19:58 メイン
その高田さんが、「高田純次適当手帳」とか出したらしく、この「適当〜」はシリーズ化しているのか、日記や川柳、教典やら何やら、当たったら同ラインでの続編出版という、いつものアレで、高田さんじゃなくて出版社側が、凝りもせずに次々と出してくるわけです。私はちっとも面白くないです。下賎な商売人がと苦笑するだけです。高田さんに乗っかりやがってと。高田さんも乗っけやがってと。仕事して生きていくのはラクじゃないですね。出版社側はいいですよ。企画を投げるだけでいいんですから。「高田純次手帳」を書く、高田さんは大変...
続きを読む≫ 2014/05/15 17:20:18 メイン
せめて出版社側が「高田純次」風にこさえたものに、あとで高田さんが目を通してちょいちょい手直し入れるだけ、のようなパターンであればいいのにと思ったりしました。高田さんマジメだから本当に自分で書いていそうで、いやですね。たいして貰ってないでしょうから。
「高田純次手帳」の中身は、とくにコメントする必要がないほど、「高田純次」風に書かれています。世の中デフレで行き詰まるとリラクゼーションじゃないですけど、脱力系がもてはやされる傾向にあるようで、全体が硬直すると、それを緩和させる力が反対側で引っ張るわけ...
続きを読む≫ 2014/05/15 17:20:48 メイン
高田さんはもともと俳優さんなんですよね。俳優さんとしては、どうなのか、私は、よく分からないです。何びとかになる、にしては、何びとにもなれないような気がしますが、これは私の勘違いかもしれません。絶対音感がないと申しましょうか、なにか鈍い感じはしますけれども。
高田さんの適当男キャラ、私はぜんぜん、これっぽっちも、まったくそう思わないので、世の中の人がこれを見て脱力、リラクゼーション、小さな幸福を感じたとしても、「へえ」としか。
だって眉間のタテに切れたシワ! あれは苦悩の蓄積でしょう。目が笑ってな...
続きを読む≫ 2014/05/15 17:21:07 メイン
「高田純次手帳は面白いですか」についてSakuyuさんのコメント

高田淳次さんはテレビで見たことがあるくらいで、その方の手帳と言うのは初めて聞きました。出版社に勤務する人の生の声をお聞きして、なるほどと思いました。でも、これはあまり口外しない方が良いのではないかとも思います。少なくとも商品として売れている以上、それを楽しんでいる人もいるでしょうから、その方々の気持ちもプロとして汲んであげてほしいなと思います。どの本でも出版社さんの移行がある程度は反映されているのかもしれませんが、出来る限り作者...